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土曜日の籾糠山(もみぬかやま:1744m)での出来事。 山頂での小休止のあと、ブナの巨木の間を抜けて下山にかかったところで、まず最初のヒラタケを発見。さらに下ったところで、今度は大きく育ったものも混じった群生を見つけた。 12人のグループ登山だったので、先頭集団にお先にどうぞ!と言って、まずは写真を撮り始めた。当然、今晩のおかずに、と手を伸ばそうと考えたのだが、後ろにその行為をじっと眺めている人影が。。 山頂でお会いした女性の公園パトロールさんが後ろに付いて下ってきていたのだ。慈愛に満ちた表情ながら、ちゃんとあなたの行為は見させてもらっていますよ、という立ち姿。これではいかにも採れない。 きのこは植物と違って云々という屁理屈も頭をよぎったのだが、余計なコンフリクトを避ける性格が僕に見せかけだけの清廉さを装わせた。ああ、残念。 籾糠山は初めて来たが、合掌造りで有名な白川郷から細い林道を上った天生(あもう)峠に大きな駐車場があり、そこからミズバショウが群生する天生湿原、巨大なカツラの木が林立する「門」を通って山頂に至る。 ちょうどこの時期はキヌガサソウ、ニリンソウ、サンカヨウ、エンレイソウ、リュウキンカをはじめ、林道沿いに様々な花が咲いて、花の好きな人には人気の山だ。 確かに花は美しいとは思うのだが、僕としてはどうもカメラを構える気にはならない。途中で見つけたナラタケやヌメリツバタケモドキの写真を撮りたいと思っても、みんながサクサク歩いていく中ではなかなか落ち着いて撮れず、ちょっぴりストレスが溜まる。立ち止まるタイミングが違うのだ。 唯一、数枚シャッターを押せたのが、このちょっとグラマーなサルノコシカケ科のきのこ。もっと満足行くまで良い角度で撮りたかったし、できれば持ち帰って断面などを観察したかったのだが、これも我慢。ヒラフスベのようにも見えるが、はっきりしない。毎年、こういうタイプのきのこの勉強をしようとは思うのだが、いつも先送り。きのこ道を究めるのは難しい。
by kokusa5884
| 2009-06-07 23:16
| きのこ
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Comments(8)
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rikiji2002 at 2009-06-08 05:24
茸のブログでゴメンだけど2枚目は良い写真♪
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kokusa5884 at 2009-06-08 20:52
きのこじゃ、誉めようがないからなあ。。
お褒めにあずかり、光栄です。 花や巨木が好きな人は聖地かも。女性でも本格的な重いカメラを提げてる人が多かったです。頂上にいた人なんかは、ハッセルブラッドと立派な3脚、あとで聞くとバッグの重さは30キロ!だったみたい。
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tokikon43 at 2009-06-08 21:49
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kokusa5884 at 2009-06-08 22:22
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GONモモ
at 2009-06-09 11:14
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天生峠はいいところですね。
パトロールとかガイドの人は、いろいろ立ち位置もありますから、わけわからんこと言いますけど、難しいですね。 長野で、スキー場の造成に、幅数百m長さ数キロに山を崩してる場所の真横で、犬連れ登山の環境破壊にブツブツ言われたときは切れそうになったことがあります。
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kokusa5884 at 2009-06-09 20:54
>GONモモさん
天生峠は秋にまたぜひ行ってみたいものです。そのときはパトロールさんに遭わないように祈るのみ。リュックの中に小さめのカゴを仕込んで、その中にササッときのこを格納しようと企んでおります。
気持ち、分るなぁ。きのこ好きって、周りと合わないんですよね。
最近、花も好きになって、こんなところに行ったら、一人で置いていかれちゃうんだろうな・・・。ああ、忙しい。
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kokusa5884 at 2009-06-20 17:39
>kouchanさん
kouchanさんもkinokowebさんも、今年は花の写真が充実してて、凄いなあと思っていました。 登山用品店の人が運転手兼ガイドまでしてくれるツアーで、花の写真ポイントでいちいち止まってくれるんですよ。みんなはそこで、ワァきれい、とか言ってシャッターをおして、あとはさっさと通過。リズムが合わずに毎回僕だけ問題児。 両刀遣いのkouchanは確かに忙しいでしょうね(笑)。
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