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我がマンションから歩いて行ける明治用水沿いの遊歩道には、桜に混じってアラカシがポツポツと植えられている。この時期、そのカシの木の回りに出始めるのがカシタケだ。 本当は桜の樹下にアミガサタケが出ていてほしいのだが、その期待はずっと裏切られ続けている。その点、このカシタケは律儀者で、ほぼ毎年同じ場所にモコモコ出てくれる。 ただ、ここの土が硬いせいか、きれいに傘が開いて育ってくれる個体が非常に少ない。写真のカシタケも傘が破れて、お世辞にも美形ではない。しかし、こういう形をしてくれていると、傘と柄がどのようにつながっているのかも観察できて好都合、と考えることもできる。少々無理があるかな。。 初夏を過ぎると、どこに行ってもベニタケの類は蹴飛ばしたくなるくらい出てくるが、きのこの姿が少ないこの季節はこんなぼろぼろのカシタケでも貴重品扱いだ。 手に取って鼻に近づけると、湿った土の匂いとさわやかなきのこらしい香りが伝わってくる。本格的なきのこシーズンが今から待ち遠しい。
by kokusa5884
| 2008-04-20 22:08
| きのこ
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Comments(4)
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あらかし
at 2008-04-20 23:04
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アラカシの木のしたにもでるんですね♪ ベニタケも蹴飛ばされる運命のキノコなのですね♪
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こちらでも昨日ベニタケ科のキノコを何種か見ました。
写真のような白いタイプも見ましたが、カシタケなのか褪色したアケボノタケなのかわからないほどの崩れようで・・・ カシタケは北方系で関東近辺以北?とどっかで読んだような記憶があるんですが違ったかな?
Commented
by
kokusa5884 at 2008-04-21 20:09
Commented
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kokusa5884 at 2008-04-21 20:13
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