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平日に会社を休んでマツタケを採りに行くなど、言語道断である。 それだけはしてはいけないコトとして、自戒してきたつもりだった。その禁断の木の実、いや、きのこを僕に採らそうとした張本人は、「きのこ亭」氏である。彼からの悪魔のささやき(Cメール)が入ってきたせいで、僕は惑わされ、今朝5時起きして行ってしまったのだ。 マツタケ観光で有名なT丘村の奥にある、まだ行ったことのないマツタケポイントに一緒に行かないか、という強烈に魅力的なお誘いである。こんなことを言われてしまったら、誰でも心が動かないわけない、でしょ? そんなこんなで、いそいそと車で2時間半かけてきのこ亭さんの農園に行き、そこで農作業の友、四駆の軽トラに乗り換えてまたさらに1時間ちょいのところにマツタケポイントはある。 舗装道路におさらばしてからは、軽トラがぴょんぴょん跳ね上がってしまうような砂利道が延々と続く。 一帯は全てマツタケの止山で、そこかしこにそれらしい車が止まっている。サラリーマンにとっては今日は「平日」だが、農家にはあまり関係なかったということだ。 初めての山なので、とにかく尾根まで出て、枝尾根を攻めるわけだが、とにかくものすごい急勾配の連続。傾斜60度くらいになると両手両足で崖にへばりついて移動するしかない。 風化した岩やガレ場は危険きわまりない。枯れた木などつかんでバランスを崩そうものなら谷底まで真っ逆さまだ。きのこ亭さんは慣れてるからいいけど、僕は必死だった。 このマツタケを見つけたのも結局きのこ亭さんだった。3本の生えている角度が分かっていただけるだろうか。この角度が僕らが這いつくばった崖の角度だ。約4時間歩き回って、戦果はこの3本のみ。とはいえ、古老からぼんやりと聞いた情報だけでなんとかたどり着けたのは凄いことだ。 ちなみにその古老がそこで知っているポイント数はなんと160。僕らはやっとの思いで160分の1に到達したということだ。ため息が出る。 (94)
by kokusa5884
| 2006-09-27 23:14
| きのこ
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Comments(8)
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ぽっとべりぃ
at 2006-09-27 23:39
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あーあ、やっぱり行っちゃったんだ
昨日からの雨は関係なかったのですね 3本でも地物の国産マツタケ、いいなぁ で、今週末の行き先は決まったのでしょうか?あそこ?
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ライダー
at 2006-09-28 00:22
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いいなぁ、まったけ、まったけ、、、、いいなぁ。
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HOPE
at 2006-09-28 04:59
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yoas23 at 2006-09-28 06:46
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kokusa5884 at 2006-09-28 20:52
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ねぎちゃん
at 2006-09-30 20:44
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写真の3本に出会えただけでも、それまでの苦労が報われましたね。私も28日に有給をとって、大鹿村まで行ってきました。ベニテングが10本くらい出てましたよ。
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kokusa5884 at 2006-09-30 23:04
大鹿村まで。。ベニテングを安定的に見ようと思うと、やはりあそこまで行かないと。。ですね。
でも、よく中川村のGUUさんとこに行かないようにガマンしましたね。
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at 2006-10-08 12:00
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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