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中年も後期に突入すると、自然現象として昔のことが懐かしくなる。 流行りものはなんでも取りあえずチェックしたくなる性癖と相まって、ますますじっとしていられなくなってきているように思う。 先日、捜し物があって、西尾城址にある西尾市資料館に行ってきた。 実は以前ここで、僕が発掘して中学校に置いてきたはずの高坏(たかつき:弥生時代)が展示してあるのを見つけたので、もう一度見たくなったのだ。 しかし、当然の事ながら展示物は定期的に入れ替えしているとのことで、残念ながら再会は出来なかった。その高坏は、割れてはいたがデザインが秀逸で質感が高く、庶民の生活に使われていたとは考えにくい美品であった。出会えないとなると余計に思いは募る。。 せっかくなので、平成8年に新しく復元された本丸丑寅櫓(うしとらやぐら)に登ったあと、西尾神社の方にも行ってみた。そこには僕にとってなんとも懐かしい大木が、そのままの姿で残っていてくれた。 昔はこの横に西尾幼稚園があり、そこに通っていた僕は、この大木にポッカリ空いたウロに根本から入り込んで、上の開口部から顔を出して遊んでいた。途中で怖くなるような狭い穴で、今は穴が塞がれているようだ。いや、実際はそうしたかったという願望があっただけだったのかもしれない。記憶に自信が無い。 いずれにせよ、その穴から覗き上げた空の色を思い出し、昭和30~40年代の自分と自分の育った街の姿がよみがえってきた。
by kokusa5884
| 2006-08-24 22:16
| その他
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Comments(2)
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yoas23 at 2006-08-25 04:08
若い頃は差ほどでは無いのですが、歳を取るとどうしても昔が懐かしいですね。
色々な経験を思い出すことで自分が確かに生きてきたことを確認したいのかも知れません。 特に目まぐるしく変わる現代では尚更です。
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kokusa5884 at 2006-08-25 20:21
実は昨日が誕生日でしたので、つい、つまんないことを書いてしまいました。
結局どんなものに興味を持つか、という基本的なところは子供時代にほぼ決まってしまってるような気がします。
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