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実は、例の「究極のきのこ籠」(6月4日)の試作品は、早々と6月24日には僕の家に届いていた。 これまでご紹介してこなかったのは、あくまで「試作品」とされていたことと、やはりちゃんと山で腰に提げて使って、その使用感をお伝えしたかったからだ。 なにしろ、ふだん通っているのは公園やキャンプ場のような所なので、そんな立派な腰籠は目立ってしょうがない。この間、ずっと飽きずに手にとって眺めていた。 お願いしてあったのは、高さが27~30cm、内径の長い方が23~25cm、短い方が15cm~17cm。気持ち、小さめだが、これ以上大きくなると山の中で邪魔に感じる。欲深なのは良くない。 形状は、腰に着ける面が体にフィットするようになっていて、口から底に向かって緩く太っていること、細工としては、腰紐を通すところがあり、口に可動式の取っ手があること、そして、ちゃんと自立すること、等々。 こんなわがままな注文をまともに受けていただいたうえ、それが本当に出来てしまうなんて。。 製作に当たっては、今までにない工夫が随所に施されるなど、相当チャレンジングな作業だったようだ。職人気質としては特に取っ手のあたりがもうひとつ、とお聞きしているが、実用的には全く問題がない。 確かに、出来れば針金部分が見えないほうが美しいが、道具としては山の中での荒っぽい使用にも耐える頑丈さも要求される。美しさと強度をどのあたりでバランスさせるかが難しい。 アカジコウ&サルサオフで実際に使ってみたが、まず、腰への装着感がすこぶるよろしい。大きさも、藪こぎ中の動きを邪魔しない絶妙の大きさだった。それでいて、上の写真にある大きなアカジコウもちゃんと収まる。取っ手の使い勝手も良い。なぜこれが普通のきのこ用の竹籠についていないのか不思議なくらいだ。 僕にとっての宿題は、この籠にぴったりの風合いの腰紐を探すこと。今はとりあえず、東急ハンズで買った鞄の肩掛けみたいなものを使っているがビニル製なのでしっくりとこない。鞄は要らないので、その肩掛けだけください、とは言えないし、ハテ、困った。
by kokusa5884
| 2006-08-12 13:42
| きのこ
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Comments(4)
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ライダー
at 2006-08-12 15:38
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すっごい、良いなぁこれ。さすがに職人のこだわりですね。
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kokusa5884 at 2006-08-12 18:53
試作品ということですが、僕にとってはこれで十分。手を煩わせてしまってすんません、大事に使わせてもらいます、という気持ちです。
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yoas23 at 2006-08-13 03:39
Commented
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kokusa5884 at 2006-08-13 08:59
いったい何年くらいで、飴色のいい感じになるのかなあ。
それまで大事に使います。
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