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昨日も名古屋市内はとんでもない雪。 おかげで昼休みに予定していた花壇の花植えが延期になってしまった。 僕は名古屋は栄の桜通の交差点で、この春から花壇の世話をボランティアをやっている。 家から毛糸の帽子まで持ってきて、準備万端だったのに。。くぅ~。 その話とこの写真は全く関係ない、わけではない。 以前書いた、住んでいる町のポイ捨てゴミに腹を立てて拾い始めた話と底の方で繋がっている。目障りなものを取り除くと同時に、目に優しいものも増やしていく、ということ。 実は昨年、ほんの半日ほどの講習を受けて、「名古屋市違反広告物追放推進員」なる身分証明書を頂戴した。 この証明書を持っていると、なんと、道路上に出ていたりする違反広告物を撤去(除却という)できる。すごい。公権力の行使!?ができちゃう。まあ、実際にはこうやって都市景観室の人と一緒に行動しないと危なくてしょうがないんだけど。 お店の前の歩道に折り畳みの看板を出し、営業時間以外はそそくさとしまう、というかわいらしいのは目をつむるとして、サラ金の看板が堂々と柵に巻き付けてあったり、えっちなお店の紹介チラシが貼ってあったりするのは「御用!!」となる。その他、何度注意しても歩道に置きっぱなしになっている台付きの看板や旗は、このために併走してくれているトラックにボンボン放り込む。なかなか気持ちいい。 それにしても、この桃太郎旗を持ってぞろぞろ歩きながら違法看板を撤去していくのは、なんだか美的感覚としてはイマイチ。何より、なんともこのうつむき加減の職員の皆さんの志気の低さがうつりそうで、ちと離れて歩きたくなった。 こういう看板も町の賑わいの一種だから大目に見れば?という考えもあるが、放っておくと「悪貨は良貨を駆逐する」。どこもかしこも中途半端に雑然としてしまい、外国人の目から見ても、日本のそういうところがものすごく変に見えるらしい。とくにこの10年の景観破壊スピードはものすごい。自然環境の破壊ばかりが騒がれているが、こういうのも立派な環境破壊だと思う。 話は変わって、この「きのこの旗」なら士気向上、やるぞ~ってな感じで山に入れる、、微妙。。
by kokusa5884
| 2005-12-23 11:18
| 街並み・景観
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Comments(2)
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