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先月、facebookを見ていたら、ヤコウタケ栽培キットなるものがネットショップで販売されているという記事が出ていたので、限定100個ということもあって即購入した。 キットの発売元は岩出菌学研究所(三重県津市)の「ガルガル・ガール・ウェブショップ」。一昨年の7月の「キノコナイトvol.3」で紹介されていた、強い杏仁の香りがする南米チリ原産のきのこ「ガルガル」(Grifola gargal:グリフォラ・ガルガル)の栽培に成功した研究者・原田栄津子さんが携わるショップだ。 4月3日に到着したので、その日から観察を始め、乾かないように霧吹きで水分や湿度に注意しながら2週間くらいたったところで、小さな粒々が出来てきた。そこからなかなか大きくならなかったが、ゴールデンウィークに突入してから傘の形がはっきりしてきて、5月3日には柄も伸び始めていよいよきのこらしくなってきた。 そして、5月4日の朝にはきのこの一部が光り始めて柄もさらに伸び、夜になるとついにすべてのきのこが光り始めた。その間の成長の早さは著しく、大げさではなく、少し目を離しているうちに見る見る大きくなっていった。 ゴールデンウィークは、何かと出かける機会が多いのだが、4日は天気が悪かったこともあって、ほぼ一日家で過ごせたので、傘の上にもうひとつきのこができる「2階建て」の様子までしっかり観察できた。 できれば、三重県や和歌山県、伊豆諸島、小笠原諸島などの発生地で、朽木などに出る天然のヤコウタケを観察したいものだが、この成長スピードからして、発生のタイミングを逃さないように行くのは至難の業であろう。 それが我が家の居間で一部始終を観察できるなんて、なんとも素晴らしい。開発していただいた岩出菌学研究所に心から感謝したい。
by kokusa5884
| 2015-05-04 23:58
| きのこ
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Comments(4)
育ちましたねー、しかもしっかり発光していますね。
今後日本の百箇所でヤコウタケの発生地が広がっていくような気がしてなりません(^^;)
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kokusa5884 at 2015-05-05 08:55
>ぽっとべりぃさん
一時は、大きくならないまま終わってしまうのかと思いましたが、一気に成長してくれました。 条件が良ければもう1,2回発生してくれるようです。 庭に朽木でも拾ってきて、そこに胞子を撒いておきたいような。
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まこと
at 2015-05-13 08:30
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お久しぶりです!わたしもとよださんのインスタグラムで知り即購入しました!家でヤコウタケを観察できるなんて夢のようで幻想的な光にうっとり。2階だてヤコウタケ、いいですねぇ!
Commented
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kokusa5884 at 2015-05-13 08:39
>まことさん
ほんとにお久しぶりです。お元気でしたか? ヤコウタケ栽培キットは、100セット完売後、50セット追加になって、今月末までの取り扱いとなっているようです。ちょっとしたブームに。。 採ってきたツキヨタケを家で観察したことはありましたが、今回のヤコウタケはそれよりはるかに強く発光していました。
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