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この山で、この時期で、これほど何も採れないことがあっただろうか。この土日、東京から若者たちがきのこ採りを楽しみにキャンプに来たというのに。 ビギナーズラックで採れた綺麗なヤマブシタケが唯一の救いという有様。頼みの綱だった、先週残しておいたはずのコウタケの幼菌は誰かに採られた後だった。 それでも、なんとか掻き集めたきのこで、きのこ鍋は成立した。本来なら、七輪を囲んで、あれこれときのこの味見を体験させてあげようと思ったが、小さなクロカワ1個と、ハエトリシメジ1個を小さく刻んで試食するのがやっとだった。 このままだと、2年連続の大不作が確定してしまいそうだ。帰りがけに、ログキャビンの周りでスギタケの群生を発見したが、囚われの身のスギタケたちも床下から恨み節を歌っているように見える。
by kokusa5884
| 2012-10-21 22:38
| きのこ
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Comments(2)
お疲れ様でした。
見事に何も無かったですね。この感じだと11月も微妙ですね。 過去3ヶ月くらいの降水量データにらんで行き先を考えないと・・・ まあ、宴会がいつもと違う雰囲気でよかったのではないかと思います。 いまどきの若者の自炊パワーには脱帽。
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kokusa5884 at 2012-10-22 08:15
>ぽっとべりぃさん
また雨になるようですので、ついつい望みを持ってしまいますね。こんなに裏切られているのに。。3・4日と行けるような環境作りに励みます。 みんな結構マメでしたね。キャンプをイベントの一つとして楽しもうとしているみたいですね。感心しました。
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