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3日から9日まで、僕以外は大学の先生や研究者ばかりというグループでオランダ・ドイツに行ってきた。 オランダ北部、Groningen大学で産業連関分析のワークショップ、アムステルダムの都市計画のヒアリングを3カ所、ミュンヘンのバイオ・クラスター(Bio-M社)のヒアリング、という日程だったが、通訳も添乗員もつかないので、気が休まる暇がない。 アムステルダムで次のヒアリング先を目指して地図を見ながら進むうち、きのこの看板が目に飛び込んできた。早速店をのぞいてみると、案の定、ちょっとヤバイ店だった。 店と同じマークのきのこTシャツも置いてあるが、店内は日本では厳禁されているマジックマッシュルームや色々な形のマリファナ吸引器(?)など、怪しげな品々が陳列してある。 とはいえ、女性店員さんも明るく挨拶してくるし、店内はおどろおどろしい雰囲気は全くなく、知らずに入ればカルチャー系ショップにしか見えないだろう。 あまり詳しく書くのも憚られるが、下の写真の上段右側には、効能書きまであるPsilocybe AtlantisやPsilocybe Mexicanaのパッケージ、左上には様々な種類の「合法的」ドラッグのメニューが4€~16.5€くらいの安価な値段で紹介されている。 Psilocybeとは毒(幻覚)成分「シロシビン」を含むシビレタケの仲間(マジックマッシュルーム)、ということ。木彫りの置物はその姿に似せて作ってあり、もうちょっとでお土産に買うところだったが、何とか踏みとどまった。木彫りとはいえ、危ない匂いが染み込んでいたりすると入国の際にトラブルになりかねないからだ。 アムステルダムでは相変わらず「赤線」が維持されているだけでなく、いわゆるソフトドラッグも合法。この街でCoffeeShopといえば、マリファナとコーヒーが両方楽しめる場所のことだ。 ゲイやレスビアンにも寛容で、世界遺産にも指定された古い街並みや運河とは対照的に、多様性と開放性が新しいデザインやイノベーションを生み続けている。 お勉強の旅も終わり、中部国際空港の荷物受け取り場所でスーツケースを待っていたら、麻薬犬が2匹、乗客の体や手荷物をクンクン嗅ぎ回り始めた。いつもは気にも止めていないのに、このお店のことを思い出して、ちょっとドキドキしてしまった。
by kokusa5884
| 2011-07-09 20:30
| 街並み・景観
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Comments(2)
出張お疲れ様でした
それにしてもPsilocybeは人気あるんですねェ(^^;) 体験記を読むとひたすら気持ち悪い状態になっただけ・・・なんてのが多いですが 品種の問題なのかなぁ?体験記はPsilocybe argentipesでしたが。 まあ、なんにせよ麻薬犬に齧り付かれるのだけは願い下げですね(^^;)
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Commented
by
kokusa5884 at 2011-07-09 22:50
>ぽっとべりぃさん
psilocybe AtlantisやPsilocybe Mexicanaをネットで検索すると、ちゃんと商品化されたものが出てきてびっくりします。 まあ、これ以上は君子危うきに近寄らず、ということで。
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