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先週火曜日から土曜日まで4泊5日で中国上海、杭州に行って来た。 今回も仕事だったので、自由時間はミニマム。工場から工場へと視察して回っている間も、植え込みや街路樹にきのこが生えていないか気にはなったが、むしろ道路を行き交う人間観察の方が面白かった。 先月のヨーロッパではそういう所にもちらほらときのこが顔を出していて、かえってストレスが溜まったが、ここまで何もないとあきらめもつく。それとも、食欲旺盛な中国のこと、オカズ用にきれいさっぱり採り尽くしちゃったのかも。 最終日となった土曜日の午前中だけは市内観光に充てられ、上海博物館などを足早に見て回った。 1階に青銅器の豊富なコレクションがあり、これを見るだけでも来た甲斐があるというもの。数ある展示物の中で、目に止まったのが写真の鼎(かなえ)。この装飾はどう見てもきのことしか言いようがない。仮にそうでなかったとしても、こんな楽しいデザインならさぞ食事も進んだことだろう。 これらは殷(商)の時代のもので、それ以降になると造形のおもしろさは失われ、もちろんこんな奇抜な飾り付けも見られなくなってしまう。日本の縄文土器も火焔土器など中期に実用性を飛び越えた面白い造形が多く、その前後とは隔絶している。 ということで、次回の中国訪問は、失われたきのこ文化の源流を求めて、雲南省松茸狩りツアーに決まり???
by kokusa5884
| 2007-11-18 23:42
| きのこ
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Comments(6)
静かだと思ったらまた海外ですか。
殷というと、紂王とか妲己という名前が浮かびますね。 怪獣とか青銅器は造形が面白いと思います。 雲南というと確かムラサキヤマドリのルーツ?じゃ無かったかな? 今度はキノコの報告楽しみにしてます
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gon
at 2007-11-19 12:51
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雲南キノコツアーへは是非ご一緒させてください。ところで、LACHICの8Fにある陳麻婆豆腐で「四川名産ポルティーニ茸の炒め」なる料理があります。乾燥イグチを使った炒め料理なんですが、なかなか美味。問題は何イグチか?です。四川は雲南の隣りということで、ある程度の同定をしたいものです。
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kokusa5884 at 2007-11-19 22:26
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kokusa5884 at 2007-11-19 22:33
>gonさん
雲南きのこツアーはいつになるか分かりませんが、行ってみたいものです。陳麻婆豆腐のその料理は当然僕もチェック済みです。食後、お店の人に乾燥品の実物を見せてもらいました。要するにヤマドリタケモドキの乾燥品で、横浜中華街の中華材料屋さんから大袋で買っているようなことを言っていましたよ。
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yoas23 at 2007-11-20 13:19
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kokusa5884 at 2007-11-20 19:13
>yoas23さん
お恥ずかしいことに、目がそういうものに自動的に反応してしまうんです。ほんとうは意識的に探してるんですがね。でも、その境目がはっきりしなくなっているような。。 実際、この装飾はなんのために付けたんでしょうね。
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