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この季節の狙い目といえばもちろんアミガサタケ。 主義というほどの事ではないが、山菜にはほとんど興味が沸かない。 アミガサタケは都合の良いことに桜や銀杏の近くに生えることが多いので、花見を兼ねて近場の桜の名所に行って来た。 まずは豊田市の最南部、桝塚町にある行福寺のしだれ桜。 お寺のすぐお向かいに「桝塚味噌」の工場があり、天然醸造の豆味噌を仕込む大きな樽が並んでいる。お隣の岡崎市は八丁味噌で有名で、4月3日(月)からはこの八丁味噌の蔵元を舞台にしてNHKの朝の連ドラ「純情きらり」が始まる。 行福寺の創建は1382年と、600年以上の歴史があるが、戦乱や矢作川の氾濫などで移転を余儀なくされ、現在の地に移ったのは1761年。この桜も推定樹齢は250年であるが、衰弱が進んでいたため、平成11年に愛知県樹木医会の手により治療を受け、以後「行福寺しだれ桜保存会」が保存に努めている。 訪れた4月1日(土)は花曇りの絶好の日ということもあり、結構な人出だったが、これでも他の有名な桜に比べればまだ穴場的存在だと思う。 次は岡崎市奥山田町のしだれ桜。 こちらは当地では名木として有名で、愛知県指定天然記念物にもなっている。実際の樹齢は約300年ということだが、小高い丘に立つ優美な姿のためか、持統天皇御手植えという伝承が残っているほど。 さすがに人出は相当なもの。地元の公民館が急造のお土産屋と休憩所になっており、お決まりの花見団子の他、お饅頭や甘酒、抹茶もいただける。 妻、両親を伴って行ったので、一句。 糸桜歌詠む母を眺めをる で、アミガサタケは?。。残念ながら、また違う場所でトライしよう。
by kokusa5884
| 2006-04-02 20:44
| その他
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Comments(5)
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HOPE
at 2006-04-02 21:35
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実際に、この近所では見たことが無いので、是非、どこかで拝んでみたいものですが・・・
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kokusa5884 at 2006-04-02 22:39
桝塚町は豊田市といっても、ほとんど岡崎市と安城市の境にあるので、HOPEさんちからだとちょっと遠いかな。水源公園の桜が有名だけど、まだ2~3分咲きだし、酔客も多くて観賞する気になれません。
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kokusa5884 at 2006-04-02 22:46
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ぽっとべりぃ
at 2006-04-06 01:22
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10年程昔のことですが、うちの庭に出たそうです。とおふくろが言ってました。私はその頃東京だったので現物は見ていませんが。
こちらでは5月頃六甲山でオオトガリを2年続けて見ていますが、丸っこいのは35年前に5月の軽井沢で見たきりですね。
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もせて
at 2006-04-06 22:43
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