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9月中下旬は、マイタケを探しにブナ・ミズナラ林まで足を伸ばす。 シルバーウィークの3連休に上陸して、日本中に被害と大迷惑をもたらした台風18号が去ったあと、愛知県内では貴重なブナ・ミズナラ林のある段戸山に向かった。
林道に落ち葉や枝が散乱し、立ち枯れの大木が風で倒れていたりして、台風の傷跡が生々しかったが、それよりもショックだったのは、10年くらい前から始まったカシノナガキクイムシによるナラ枯れ大発生でもなんとか持ちこたえていたミズナラの大木が、ついに何本も伐採されていたことだ。樹勢が衰え、すでに赤や青のテープが巻かれていたので、いずれ伐採されるだろうとは思っていたのだが、切り刻まれた姿を見るのはつらかった。
何十年ぶりかでクマザサが一斉に枯れ、山一面が茶色に染まっていたことも悲しさを倍加した。道路沿いにある最大のミズナラにもついにテープが巻かれ、伐採の順番を待つだけとなっている。この木にも、流れたマイタケを見つけたことがあったのだが。
連休の初日には、岐阜県最北端まで行って、ミズナラを1本1本チェックして回った。このあたりのミズナラは、まだカシノナガキクイムシの影響が最小限にとどまっているので、何か所かでマイタケの幼菌が見つかったが、あまりに小さかったので、来週末にも来られる菌友に採取を託すことにした。 もう、そこまで行かないとマイタケに出会えないのは悲しいが、これからもずっとこの恵み豊かな森が続いていてほしい。
by kokusa5884
| 2017-09-18 20:27
| きのこ
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