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日本ではきのこと言えば秋、マツタケということになるが、欧米では春に出るアミガサタケ(モレル、モリーユ)もトップクラスの人気を誇る。 長い冬が過ぎ、待ち焦がれていた春の到来とともに顔を出し始めるアミガサタケは、初心者でも簡単に見分けられる美味しいきのことして古くから愛されてきた。 特に北米では熱狂的なファンが多く、各地でMorel Festivalが開催される。ブースにはお手製の料理やアミガサタケのTシャツや置き物が並び、パーティではアミガサタケに扮したりして皆んなで盛り上がる。 そんなことは、海の向こうの話だと思っていたら、なんと、日本でも開催され、幸運にも参加させていただくことができた。 今日は、滋賀県は能登川のフレンチ「ABARIS」で、アミガサタケを心から愛するiさんがシェフの前川欣也さんに特別にお願いして、全14品のアミガサタケ料理が振る舞われた。 モリーユの西洋茶碗蒸し、温泉卵とモリーユのピュレ、サーモンとモリーユのムース、モリーユと鴨のゼリー寄せ、モリーユのアンクルート、モリーユとクリームチーズのクランチ仕立て&みかん蜂蜜、モリーユパテドカンパーニュ、モリーユとホタルイカのサラダ、モリーユのパン、モリーユの洋風天ぷら、近江鶏とモリーユのフリカッセ、モリーユとイラ(ベラの仲間)のパピヨット、砂肝とモリーユのコンフィ、モリーユの生チョコレートとアイスクリーム、の全14品!この日のために採り集めてくれたアミガサタケは500本! iさんは、このパーティの企画からアミガサタケの採取、被り物の製作まで全力で準備され、僕らは単にドレスコードとして何かアミガサタケのものを身につけていけば良いだけだった。その情熱にはただただ驚き、感謝するばかりである。
by kokusa5884
| 2017-04-02 00:49
| きのこ
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