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夏の間まとまった雨が降らないと思ったら、一転して9月はずっと雨模様、晴天率が高いはずの10月の3連休も雨で始まった。 毎年恒例となったキャンプ場でのきのこ狩りイベントのお手伝い。2日目にあるイベントの下見と標本採集という口実で、雨の降るなか、滑りやすい木の橋を渡っていった。 トキイロラッパタケの大群生は後回しにして道を進んでいくと、もう巨大なコウタケが斜面の上に見える。入り口でこの状態なら、いつもたくさん出ている場所はどうなっているのかと、そのポイントに踏み入って思わず絶句、一緒に来た仲間に早くこちらに来るように声を上げた。 20年ここに来ているが、これほどの大発生はなかなかお目にかかったことが無い。足元にも、薄暗く雨でかすんだ斜面の上下にも、見渡す限りコウタケだらけ。ポツリポツリとあるのではなく、どれも群生の状態で固まって生えている。 雨の多さがこの群生をもたらしてくれたのだが、さすがにこれだけ降り続くと痛みも早い。既に採る時期を過ぎてしまっているものも多く、選別しながら採っても腰カゴはすぐに満杯になってしまった。 今回の泊りには、きのこがプリントされたBURTONのテントをデビューさせようと考えていたが、軟弱にもキャビンを選択し、屋根の下で仲間たちときのこを煮たり焼いたり、楽しい時間を過ごした。 翌朝、イベントの時間には雨も上がり、多くの参加者がきのこイベントに参加した。僕らは、持ち込まれたきのこを、食べられるか食べられないか、きのこ鍋に寄付してくれるか自分で持ち帰るか、という単純だが実用的な判別をするのがお役目。 1泊のキャンプは本当に久しぶりだった。一足早く9月に老人ホームに入れた母親に続いて、先週末には父親も母と同じ二人部屋にうまく収まってくれて、2月末から続いた大変な介護の問題もようやくひと段落付くことになった。 誰しも通る道とはいえ、当事者になって初めて分かるということばかり。自分自身の老熟とも向き合いながらの経験は、辛いばかりでもない、静かな驚きの連続だったような気がする。
by kokusa5884
| 2016-10-10 08:34
| きのこ
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Comments(4)
雨の中、お疲れ様でした。昨夜のうちにコウタケは刻まれて干し網の中です。今日は快晴なので乾燥が進むだろうと(^^)
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kokusa5884 at 2016-10-10 12:16
僕も今朝網に入れて干しました。採って帰ってから雨が続くよりいいかも。
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by
gorosuke
at 2016-10-11 19:16
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私はムラサキヤマドリタケとヤマドリタケモドキの乾燥を昨日終わったばかりです。まだキンモクセイも咲かないし今年はどうなっているのでしょうか?
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by
kokusa5884 at 2016-10-12 08:36
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