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今年で2年目、アミガサタケのシロ巡り。 去年初めてお誘いを受け、菌友のシロを何か所か巡らせていただき、トガリアミガサタケをウハウハ採らせてもらう、という単純明快な春のお楽しみ。 事前の偵察によると、今年はどうも雨不足のせいか、発生量が今ひとつということだった。行ってみると、確かに去年のように、トガリアミガサタケの黒く尖った傘が「林立」しているというような場面こそ無かったが、目を凝らせば、あるべきところにちゃんとあるという状態ではあった。 この、あるべきところにちゃんとある、ということがいかに素晴らしいことか。アミガサタケのシロを自分の近所で何か所も維持するためには、普段から並々ならぬ努力が必要である。 アミガサタケは、深山の美しい林床ではなく、極めて人間臭い場所、例えば、側溝のある道路際の日陰で、落ち葉が積もり、空き缶やごみ袋が落ちていたり、不法投棄の防止柵が巡らされているエアポケットのような場所、公園や運動場のトイレの裏側といった、陰陽で分ければ明らかに「陰」の場所を好む傾向がある。 桜の花が美しい明るく開放的な土手に生えないわけではないが、そのような場所に生えている確率は明らかに低いと思う。 散歩するなら、土筆の生えるような明るい場所、ごみの無い気持ちの良い場所を選びたくなるのが人情であるが、アミガサタケを探すには不適切であり、あえて足の向きにくい方を選んで探さなければならない。そういう努力を年々積み重ねた結果、安定したシロを何か所か維持できているということがすごいのである。 今回も、次から次へと車で移動しながら、そういう薄汚れた陽の当たらない場所を見て回った。我が家の近所でもこれくらいの場所ならいくらでもありそうに思えるのだが、それがなかなか見つからないのが不思議である。
by kokusa5884
| 2016-03-27 22:24
| きのこ
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Comments(2)
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by
gorosuke
at 2016-03-28 22:07
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またこのきのこの季節なりましたね。昨年ある方から名古屋市近郊のO山というポイントを教えてもらったけれど中々行けません。自宅敷地内にも少し出ますが4月の後半になります。
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kokusa5884 at 2016-03-28 22:31
自宅敷地内!!夢のよう。4月後半だと黄色タイプですね。
ただ、料理しようと思うと結構な量が欲しくなるのが人情。。 ところで、先日の三河きのこの会総会には諸般の事情により行けませんでした。相変わらず不良会員ですみません。。
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