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楽しくはあったが、大したものも見つからず、単なる雨上がりの林道散歩に終わる手前で、なんだか半円球のものが目に留まった。 たぶんウラベニガサであろうが、ふつうは平滑に開く傘が大きく丸く垂れ下がって、まるでカツラのようだ。てっぺんにはつむじまである。それに、縁にはフリルも。 そういえば、林道脇には他でも、ウラベニガサが5,6本まとまって生えていたところもあったが、既に朽ちかけていた。ウラベニガサは一応「食」となっているが、春、他に目ぼしいものが無い時に食べたことがある程度で、好んで食べる類のきのこではない。 結局、籠の中にはウスヒラタケが少々というくらい。先週の雨から1週間程度では、きのこの本格的発生にはまだ少し早いようだ。明日から9月、徹底的な乾燥とまとまった雨という刺激がきのこの発生に吉と出るかどうか、楽しみなところだ。
by kokusa5884
| 2013-08-31 16:17
| きのこ
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Comments(4)
ウラベニガサの表皮が髪の毛のようないい感じを醸し出してますね。
こちらは危うく関空へ連れて行かれるところでしたが、帰着しました。 札幌近郊は結構出てましたよ。こちらももう少しの辛抱かな?
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kokusa5884 at 2013-08-31 22:03
>ぽっとべりぃさん
札幌近郊は別世界ですね。もうずいぶん北海道は行ってないなあ。 こんなウラベニガサは初めて見ました。大きさも赤ん坊の頭くらいあり、遠目にも相当目立っていました。どうせ持ち帰っても崩れちゃうだろうと思ってそのまま置いてきてしまいました。
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gorosuke
at 2013-08-31 22:56
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本物のウラベニガサPluteus atricapillusにはクランプが無いそうです。愛知県産のウラベニガサにはあるものが多いのですが無いものもあります。もし食べてあたってもどちらかわからないから食べない方が良いです。
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kokusa5884 at 2013-09-01 08:11
>gorosukeさん
やっぱり色々なタイプがあるんですね。クランプの有無などは私の手に余るので、やっぱりあまり手を出さない方が良いみたいですね。見た目にも、今回ほどではありませんが、結構バリエーションがあると思います。
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